SEO とは?

PC・スマートフォンが普及した昨今、“ググる(Googleやyahooを利用して検索する行為)”といった新語も生まれる程、検索エンジンは無くてはならない存在になりました。
SEO対策とは、サーチ(Search)・エンジン(Engine)・オプティマイゼーション(Optimization)の略称で、別名「検索エンジン最適化」とも言います。
簡単に言ってしまうと「出来るだけ上位に表示されるようウェブサイトを構成する事又は対策する事」で、SEOを行うことで検索順位を引き上げ、よりページビュー(閲覧数)を伸ばす狙いがあります。
誹謗中傷サイトは上位になりやすい

通常、氏名や会社名を検索した際、個人であればその人のFacebookやTwitterといったSNSやブログ、企業であればWikipediaや製品、公式ホームページ等がトップ(検索順位1~5位程度)に表示されます。
これは、サイト内に“キーワード”を多く含んでおり、検索キーワードに沿ったサイトであると認識され、特に何か対策を行わなくとも自然に上位に表示されるためです。
しかし、ネット上で誹謗中傷が行われると別サイトや掲示板の方が関連キーワードを多く含んでしまうため、検索エンジンこれらのサイトの方がより“関連性が高い”と認識し、上位に上がりやすくなってしまいます。
したがって、“炎上”“誹謗中傷”があると公式サイトやブログ等が下がってしまい、上位に誹謗中傷サイト(掲示板含む)が占めるようになってしまう可能性があります。
逆SEOで検索結果を順位調整
逆SEO対策は、文字通り検索結果の順位を下げる意図で行われます。
対策方法を大きく分けますと、以下の2パターンが考えられます。
①公式ホームページ・SNS・ブログ等を上位にする
②WEBサイトを作成し、誹謗中傷サイトよりも上位にする
①②で共通して言える事は、誹謗中傷を行う対象サイトへ何の措置も講じないという点です。
つまり“消す”のではなく「別サイトを上位にすることで相対的に検索順位を下げ、最終的には人の目に触れさせなくする」という対策になります。
公式系サイトを利用する
まず①は、既にあるホームページやSNS・ブログ等にSEO対策を講じることで検索を押し上げ、誹謗中傷を行っているサイトを必然的に下げるという方法です。
新たにホームページを作成する必要がありませんので比較的安価で行えるメリットがありますが、例え対策した公式ページが1位になったとしても誹謗中傷を行うサイトが2~5位辺りに残ってしまう可能性があります。
また、安価なSEO対策の場合、質の悪いサイトやリンクファーム等からの粗悪なリンクによる対策になってしまいますので、逆に検索順位が下がってしまうリスクも否定できません。
新規サイトの作成
例えば「A(個人名)」というワードがネット上で誹謗中傷を受けていた場合、Aというキーワードに関連するサイトやブログを5~10個程作ります。
誹謗中傷が行われていたサイトやスレッドに本格的なSEO対策が施されている事はまずありませんので、基本的には対策したサイトが上位となります。

①では誹謗中傷サイトが上位に残っているケースや公式ホームページの検索順位が逆に下がってしまう可能性があるという点をデメリットとしてお伝えしておりましたが、②の方法であれば検索順位上位を占める事が可能ですので、より確実な対策となります。
自分で出来る逆SEO対策
インターネット上の誹謗中傷対策として非常に高いパフォーマンスを発揮する“逆SEO対策”ですが、多くのサイトを作成しなければならないのでコストが掛かってしまう点がネックと言えます。
また、他の方法に比べて自身で行う事も難しいため、弊社のような専門家に依頼せざるを得ません。
そこで、自身でも簡単に行える“サイトを作成しない逆SEO対策”をご紹介したいと思います。
対策その①~ブログを代用

WEBサイトを作成するのは難易度が高い…という方には無料ブログを利用する方法がお奨めです。
無料ブログには「はてなブログ」「livedoorブログ」「FC2ブログ」「Amebaブログ」「yahooブログ」「楽天ブログ」等が有名ですが、これらを大量に作成しアップ及び更新を続ける事でサイトの検索順位を上げていき、結果的に誹謗中傷サイトが下へと埋もれて行きます。
対策その②~SNSを代用

SNSは、その方の「名前」はもちろん、友人や趣味・出身校等、関連する情報が非常に多く含まれており、個人名を検索するとFacebookやTwitter等のSNSが上位になっていることが多いです。
そのため、前項でご説明した「ブログ」と同様の理由で大量に多く立ち上げる事で逆SEO対策となります。
また、以下の通り簡単なSEO対策(検索順位を上げる策)を講じる事で、更に効果を高める事が可能です。
FacebookのSEO
Facebookでアカウントを作成する場合、誹謗中傷を行っている方に個人情報がバレてしまう恐れがありますので、電話番号以外(※)は全て架空のもので構いません。
※電話番号は認証手続きがあるため、架空のものが使えません
ただし、SEO対策のために以下の「4つのステップ」は必ず行ってください。
- STEP.1
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Facebookのアカウントを作成しましたら、まずは「基本データ」から自己紹介文を編集しましょう。
- STEP.2
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基本データに「詳細情報」というメニューがありますので、こちらへ進みます。
また、この際に個人情報である電話番号や生年月日は「削除」若しくは公開範囲を「自分のみ」に設定して下さい。
- STEP.3
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自己紹介文へ自分の名前、ブログURL等を記入し、「変更を保存」を押して下さい。
- STEP.4
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自己紹介文が変更されているかチェックしましょう。
以上の手間を加える事で、ただアカウントを作成するよりも遥かにGoogleに認識されやすくなり、検索順位アップに繋がります。
なお、基本的には別SNSにも同じような箇所(自己紹介文)が設定されているはずですので、複数作成する際には必ず記入するようにしてください。
弊社では個人及び法人のSNSアカウントやブログの作成代行から本格的な逆SEO対策までを承っておりますので、“難しい”“作成が面倒”とお考えの方は、是非株式会社GoAまでご依頼ください。