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SNSを快適に使うために

#NoHeartNoSNS運動

SNSは誰でも気軽に自分の意見を書き込める大変便利なソーシャルメディアですが、その気軽さは時に人を傷つける道具にもなり得ます。
私たち一人ひとりが快適にSNSを利用するためには、自分の事だけではなく、相手を傷つけない心構えと思いやりが大切なのは言うまでもありません。
意識改革の一環として、政府主導の下で行われた「#NoHeartNoSNS」と呼ばれる運動が注目を集めています。
どのような運動なのか、まずは概要をご説明していきたいと思います。

#NoHeartNoSNSとは

#NoHeartNoSNSは、ソーシャルメディア利用環境整備機構(SMAJ)が作成したSNS環境をより良いものにするためのスローガンです。
ソーシャルメディアにおける誹謗中傷や犯罪被害を重く見た法務省⼈権擁護局、総務省の共同作業により打ち立てられました。
スローガンの具体的な意味・SMAJの主な活動目的は以下の通りです。

スローガンの意味

タグで指定されているNoHeartNoSNSには、「ハートがなけりゃSNSじゃない!」という和訳が添えられています。
“相手への思いやりなしにはSNSの利用が成り立たない”という意味はもちろん、閲覧者としてのSNS利用における自己防衛方法を理解すること・自分も知らないうちに加害者になっているのではないか?といった啓発の意味も含まれています。
どちらか一方に寄り添うのではなく、全ての利用者が等しく快適に過ごせるように、という未来への希望が込められているのです。

SMAJの活動目的とは
SMAJサムネイル

ソーシャルメディア利用環境整備機構(SMAJ)では、SNS利用における環境整備・研究・啓発等の活動を行っています。
また、深刻化している誹謗中傷や犯罪被害を減らすことも同機関の重要な役割です。
同活動を発表した背景にはSNS利用者のモラル低下が確かに存在しています。
特設サイトでは、攻撃を受けた際の対処方法や該当投稿の削除依頼をする方法を紹介しており、被害に遭った際の適切な対応を確認することが可能です。

特設サイトでできること

前述した通り、#NoHeartNoSNSの特設サイトでは、SNSで攻撃的投稿をされた際の対処法が記載されています。
しかしながら、相手を遠ざける・誹謗中傷投稿を削除するといった対策だけでは本質的な問題解決には至りません。
そのため、特設サイトでは対処方法を紹介すると同時に「法務省インターネット人権相談」「違法・有害情報相談センター(総務省支援事業)」の案内もされています。
一人では決して悩まず、然るべき機関に相談・依頼し迅速な解決を図りましょう。

SNSを通じて拡散中

SNSを楽しむ女性

今回発表されたスローガンの頭には「#」という記号が付いています。
これは「ハッシュタグ」と呼ばれるもので、SNSにおいて特定の議題に対する意見であることを表しています。(投稿文章の最後に手動で入力すると同じテーマに興味がある人がまとめて投稿を確認できる仕組みです。)
意識を変えるには、まず問題に目を向けることが何よりも重要です。
ユーザーが思い思いに「#NoHeartNoSNS」に関連する内容の投稿をSNSで行うことが、意識改革への第一歩となると考えます。
また、ハッシュタグを付けることで意見や情報を共有することが出来ますので、トラブルの事前回避・問題解決への糸口に繋がるといった役割も担っています。

利用者同士での喚起に期待が高まる

SNSは現代の最も重要なコミュニケーションツールとして日々利用が加速しています。
#NoHeartNoSNSはソーシャルメディア事業者が一丸となって打ち出したSNS利用におけるスローガンですが、肝心の利用者が意識を変えなければ全く意味がありません。
SNSによる誹謗中傷や犯罪被害の拡大が収まらぬ昨今において、意識を高める一人一人の努力がより一層大切になるのではないでしょうか。

参考ソーシャルメディア利用環境整備機構「#NoHeartNoSNS」
https://no-heart-no-sns.smaj.or.jp/