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個人情報の重要性

個人の権利を守る個人情報保護法

ネット社会となった現在に於いて、個人や企業が持つ情報(以下総称し「個人情報」と呼びます。)は、皆様が考える以上に重要なものとなっています。
ひと昔前まで営業活動で利用されることが多かった住所や電話番号ですが、昨今ではストーカー被害やいたずら等といった犯罪行為で利用されることが多くなり、漏洩には特に気を付けなければなりません。
弊社をはじめ、対策会社はどのようにして個人情報を取り扱っているのかについて解説したいと思います。

個人情報保護法は制定しましたが…

個人情報がぞんざいに扱われて来たことに鑑み、日本では2003年に個人情報の定義や取り扱いを記した「個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)」が成立しました。

参考個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=415AC0000000057

施行前までは当たり前に行われてきた個人情報の売買や譲渡は行われなくなり、電話番号一つ取っても入手困難な状況となっています。(※現在では個人情報に対するリテラシーが高まり、ひと昔前では当たり前であった「電話帳」はすっかり見かけなくなりましたね。)

しかしながら、電話による営業は現在もなお一部の企業では取り入れられている手法であり、一部の方や企業からみると喉から手が出る程欲しい情報であることは間違いありません。
そのため、個人情報は高値で取引され一部の企業の営業活動や闇組織の犯罪行為に用いられているのが現状です。

名簿屋とは

個人情報を集めてリスト化し、販売を行う組織の事を「名簿屋」と言います。
もちろん、個人情報保護法に於いて個人情報の目的外使用や無断譲渡は禁止されているため、このような行為は明らかな犯罪となりますが、それでもなお利用する企業は絶えません。

閉鎖的になった現代に於いて営業活動を行うのに情報は必須であり、利益を上げるためには購入せざるを得ないと言ったところでしょうか。
なお、現在では個人情報も細分化されており、例えば「趣味」「宗教」「家族構成」「良く購入している物」などのセンシティブな情報までをも把握しているケースもあります。
つまり、より対象者が求めるものが何なのかが分かるため、効率よく集客・営業活動を行える体制を整えているのです。

個人情報を悪用する対策会社も

対策会社の中には、業務上で得た個人情報を悪用する悪徳業者がいます。
前述した通り「対策会社を利用した方は、再度利用する可能性が高い」と言えるため、同業者若しくはグループ会社に情報を流し、再び営業を行うのです。(所謂「マッチポンプ」)
悪質なケースですと業者自身が誹謗中傷を行った上で「このような書き込みを見つけました」と営業をかけ、対策費を不当にせしめることもあります。
このように、情報社会となった昨今、個人情報の漏洩は非常に不利益を被る可能性があり、慎重に取り扱わなければなりません。

適切な管理を行う業者を利用しましょう。
誹謗中傷対策は株式会社GoAにおまかせください!

個人情報の管理・漏洩への注意は今や企業に於いて常識です。
「個人情報保護士」「プライバシーマーク」といった個人や企業向けの資格も増えており、受験者又は取得者は年を追うごとに増加しています。
悪用や漏洩を防ぐためにも、高い意識の下で適切に管理・運営している業者を選ぶように心がけましょう。

株式会社GoAは2009年に設立し、今まで多くのウェブ事業に携わってきました。
10年の運営期間がある同社ですが個人情報・企業情報が漏洩した事はございません。
「何度も誹謗中傷の被害に遭ってしまっている…」という方は、もしかしたら対策会社側に問題があるかもしれません。
まずは、弊社の無料相談をご活用くださいませ。