ネット上の誹謗中傷 を削除する方法

スマートフォンの普及により、ネット上における誹謗中傷被害が一段と増加しています。
例えば、口コミサイトにおける風評被害だったり、SNSにおけるいじめだったりと社会問題化しているケースも少なくありません。
当ページでは、そんなネット上に掲載された誹謗中傷コンテンツの削除方法を詳しく解説しています。
見つけたら早急な対応を心がけて、被害の拡大を抑えましょう。
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ニュース系

「Yahoo!ニュース」や「msnニュース」、「各種新聞社・週刊誌のネットニュース」などのニュースサイトには誹謗中傷に当たるような記事を掲載される場合があります。
また、このようなサイトにはコメント欄が付いていることがあり、たくさんのユーザーから“意見”という名の“誹謗中傷”が寄せられがちです。
掲示板系

人の暮らしを豊かにする一方で、誹謗中傷といえば掲示板サイトとも言っても良いほど、問題も多いコンテンツです。
現在では、「プロバイダ制限責任法」という法律ができたことから被害を対処してもらいやすくなりましたが、まだまだ誹謗中傷が収まる気配はありません。
ブログ系

有名ブロガーに誹謗中傷記事を書かれてしまった場合、二次被害としてファンからの悪質な嫌がらせをされる恐れもあります。
ブログサービスを提供している運営側では誹謗中傷を厳しく取り締まっているため被害にあったらすぐに通報しましょう。
口コミサイト系

口コミ系サイトは、商品やお店を選ぶ際に欠かせない存在です。
しかし、ランキング順位をめぐった情報操作や悪質な評価をされるなどの被害がしばしば起こっています。
これらの被害はイメージダウンにつながり、廃業に追い込まれるケースも起こっているので早急な対処が大切です。
SNS系

最近の子どもたちの“いじめ”はSNS上で行われている傾向にあります。
自殺を考えてしまうほどの悪質なケースがあるため見逃してはおけない問題です。
Twitterでは、誹謗中傷の書き込みがあった場合、違反報告や削除依頼ができますが、証拠を残すためにスクリーンショットを事前に撮っておきましょう。
知恵袋系

「Yahoo知恵袋」や「OKWAVE」などのQ&Aサイトは、有名人や法人などが誹謗中傷の被害に遭っています。
書き込みをした当人はありもしない噂を純粋に質問しているだけかもしれませんが、そのことが風評被害につながってしまうのです。
動画サイト

「YouTube」や「FC2」、「ニコニコ」などの動画サイトでは、映画やアニメの違法アップする著作権侵害をよく目の当たりにしますが、なかには人種差別発言やヘイトスピーチなどを撮影した動画も見られます。
動画サイトでは、明らかな誹謗中傷であると判断されれば、迅速に対応してくれることが多いので見つけたらすぐに報告しましょう。
ネット上の誹謗中傷はすぐに対処 する

ネット上の誹謗中傷は、まとめサイトやSNSなどで“転載”や“拡散”をされてしまう恐れがあります。
大元のサイトで削除対応したとしても、それらのコンテンツには誹謗中傷の内容が残ってしまう場合があるのでキリがありません。
このように、ネット上で拡散された情報が完全に削除できないことを「デジタルタトゥー」と呼んでいます。
誹謗中傷を見つけたら被害が大きくなってしまう前に早急な対応をとるようにしましょう。